2012年9月1日土曜日

 防災の日

今日は 防災の日 本社移転してから初めての本社展示会を開催します。
防災の日ということもあり、地域防災拠点からの出展依頼や ボランティア施設からの講演依頼とめまぐるしい一日になりそう。スタッフも夜遅くまで準備に 追われていました。

このたび神奈川県減災サポート店に認定されました。 今回は、セブンイレブンさんや スリーエフさんなどと共に神奈川の減災を、サポートしてまいります。認定番号は なんと第一号。

神奈川県からの、公開資料なども展示しますので 多数のご来場をお待ち申し上げます。

いろいろな防災をお届けします。 防災キング=青葉防災

2012年7月4日水曜日

防災食ラーメン

流石にこの時期になると、暑いですね~。暑いときには熱い非常食を。・・ということで「おいしいシリーズ」の、防災食ラーメンのネットショップ用の画像を撮るという言い訳をしつつ、ご紹介します。


こちらが「美味しい防災食 ラーメン」です。賞味期限は驚きの5年! スタンドパックで非常に軽くて保存場所もとりません。切り口が上下2か所ありますが、上はお湯を注ぐ時、下は食べる時にカットすると食べやすくなります。それでは開封~。


中には麺と共に、具とスープの素、フォーク、密封用のシールが収納されています。


麺は、このような感じで一見すると生麺のように見えますね。お湯を注ぐ前に具とスープの素を入れます。パッケージの目印のところまでお湯を入れて4分待ちましょう。


付属のシールで密封します。濃口が好きなのでお湯は少なめです。
画像を撮っているうちに、4分経過 急がねば。


スタンドパックは、そのままで食べられるのですが、今回は用意した丼に移しました。


出来上がりは、こんな感じです。どうです程好い、ちぢれ加減で美味しそう。
困ったことに、8分経過・・伸びはじめています。しかし、インスタントラーメンは固め、カップめんはやや柔らか目が好きなので、このままトライします。感想・・・久々に食べましたが、すごい発見4分より美味しいじゃありませんか!のびているという感じは左程なく、麺もスープもナカナカです。
プライベート保存食に決定。


年齢にもよるでしょうが、非常に満腹です。非常時にまず重要なのが炭水化物・塩分・水分の補給といわれていますので これ一つで摂取可能ですね。さらにゴミの少なさも重要です。



丼は再使用しますので全てのごみをまとめまして これ1個だけでした。素晴らしい。
缶や、容器などを使用しているタイプの欠点はゴミの容量といえますので優等生といえます。

















2012年7月2日月曜日

首都圏外郭放水路

所属している火災予防協会の、日帰り研修で「首都圏外郭放水路」を視察してまいりました。
TVなどで紹介されているので、実際に見学できるのを楽しみにしていた施設です。

埼玉県春日部市の国道16号直下、深度50mにある世界最大級の地下放水路で台風・大雨などによる中川・倉松川・大落古利根川等周辺河川の増水時、洪水を防ぐため流量容量を超えた水を貯留し、江戸川に配水する。そのため地下河川であるとともに巨大な洪水調整池としての機能があり、洪水常襲地帯であった倉松川流域などで洪水が減少したそうです。


管制室の様子です。TVなどの特撮の基地として使用されることもあるようです。
こちらで、地下にあるポンプ(ジェット機のエンジン使用)4基で排水を制御しています。


制御室の内部に二酸化炭素消火設備の起動装置が並んでいました。
相当数のボンベが置かれているんですね。


今回は、江戸川へ水を流すため地下に造られた長さ177m・幅78m・高さ18mに及ぶ巨大水槽「調圧水槽」の中に入ります。奥に見えている建物が制御室のあった建物で、入り口はこのようなところにありました。こちらの芝はサッカー場になっていましたが地下すべてが水槽になっています。
階段で降りてゆきます。


地下に降りると、そこには第1立坑があります。第2~5までは河川と繋がっていますが第1は江戸川へ放流するためにあるようです。このなかにスペースシャトルや自由の女神が、スッポリ収まるほど巨大です。運よく、見学できましたが数日前までの大雨で貯水されていたそうで当日に配水が完了し見学することができました。ありがたいことです。


振り返ると、そこには巨大な空間と柱があり。まさに神殿のようでした。パノラマで撮ってみました。少しわかりにくいかもしれませんがご容赦ください。

こちらの施設、よく近所でも見かける治水地と役割が同じですが、規模が全く違います。これらの施設のおかげで、洪水による甚大な被害が減少されていることを再認識しました。
津波にも応用できればよりのですが、水量がまるで違いますので難かしいのでしょうね。
機会があればぜひ訪問してみてください。ただし予約が必要とのことです。































2012年6月25日月曜日

アルファ米入荷

久しぶりに 尾西さんのアルファ米が入荷しました。4か月前に手配したものです。
消費期限があるため、あまり大量には手配できないのが非常食の悩みどころです。

防災キングでは、製造より3か月くらいまでの商品を通常商品としてそれ以降は
アウトレット品として提供いたします。仕入量に限りがありますので早めのご注文をお願いいたします。売り切れの際は、ご容赦ください。また注文予約も承ります。次回入荷は 9月頃。
メーカーによると、注文から5~6か月必要だそうです。

どちらのショップも売り切れ状態です。こちらのブログを見ている方、早い者勝ち。
ご注文は、防災キングSHOPまで。売り切れ御免なさい。

これしか入ってきてません。http://www.ecsite.jp/~bousaiking/

横浜焼酎委員会

防災キングの地元である横浜、ここ数年参加しているイベント横浜焼酎委員会の主催による「第十回 本格焼酎泡盛 横浜大選会」に今年も行ってきました。Tさま、有難う。

昨年は、震災により中止となり 2年ぶりの開催です。スタッフと協力企業様と共に楽しい1日を過ごしてまいりました。少しご紹介します。

全国から厳選した 300銘柄を超える焼酎・泡盛が勢揃い 43の蔵元が出展し飲み手と作り手が直接交流できる大試飲会。お酒の味が それほどわからないのに雰囲気が好きで楽しんでまいりました。

場所は横浜 大さん橋ホール
心配していた天気も丁度良い気候でした。

早速中へ ホールの入り口で毎度おなじみのグラスを頂き恒例のグラス撮影。
すでに飲み始めています。2年前にも試飲した久米仙さんのコーヒー泡盛。
女性にオススメです。なぜか 沖縄市内では、見当たらず
横浜市や都内には置いていることが不思議です。
あまりの、混雑ぶりにボトルは撮影できませんでした。


ホール内の盛況の様子、大混雑。アンド熱気 。
15:00~17:00の2時間。


ケータリングも和洋中と種類も多く量も十分で、なぜか肉ばかり
取ってきてしまいました。美味しかった。
水割り・ロック・お湯割りと、どれだけ飲んだんだろう。


会場の真上にあるデッキ部分です。若いカップルが大勢いましたが
小心な、おじさんはカメラを向けにくいので通路側を撮影。
ここで軽食と、お酒が飲めます。当然2次会は、生ビール・ワイン・カクテルを
それぞれ楽しみ、夕暮れを待ちます。 風が気持ちいい。                    


                  
夕暮れ時の、みなとみらい。
こんな時でないと綺麗な景色をノンビリ見に来ることもなく。
楽しい時間を過ごせる幸せを感謝。

                   
写真より、すごく感動しますよ。当たり前。


反対側は氷川丸。
ぜひ、横浜ではこの夜景を見に来てください。
ついでに、防災キングにもおこし頂ければ幸いです。

このあと、山下公園経由にて中華街3次会へ
おじさん・おばさん達は突入いたしました。

横浜焼酎委員会の皆様 10年間ありがとうございました。
今年で一区切りということですが
再開を心まちにしております。       

2012年6月7日木曜日

スミスライト

立て続けですが 発電機とスミスライトの組み合わせは最強です。(と、勝手に思っている)
日中や、どうしても夜間に電源が欲しい場合は発電機を回さなければなりませんが
通常であれば、「昼間発電機 夜スミスライト」 が よろしいかと・・・。
夜は照明だけあれば、十分です。燃料の節約にもなるし、スミスライトなら12時間点灯します。

日中発電機を使用しているときに、ついでに充電すれば(6時間~)また、夜間使用できます。
24時間点灯する機種もありますので、用途に合わせて選択が可能。


これがスミスライト 、小型のキャリーバックくらいの大きさで女性でも楽々。

先端の黒いボタンを押しながら持ち上げると2段階に高さ調整が可能です。
画像は一番高い位置。
早速つけてみましょう。


真っ暗中で 約20畳くらいの倉庫の中でも隅々まで光が届きます。



なんと片面・両面の切り替えが出来るうえ照射角度も変えられます。
体育館や公民館 店舗 事務所などでも十分といえます。必要に応じて
台数を増やしましょう。


下まで下げると 間接照明になり、就寝の邪魔にもなりません。
LEDライトなので温度も上昇せず、夜間のトイレや、地震対応にも威力を
発揮することと思います。 2年経過している デモ機ですが10年はいけるかな?
バッテリー次第 または充電回数事態といえますね。
ご質問は防災キングまたは、こちらのレスへ。


防災キングでは、 発電機とスミスライトのセットを
特別価格で提供します。
ぜひお待ちしております。


















発電機再び

さて久しぶり 発電機 エネポ と EU55isが入荷しました。以前 55isは取り上げたので
今回はエネポ 最近問い合わせが多い 騒音と燃費について早速。


正面 1mから測定 72~74db位でエコスロットはオフの状態。
周囲の騒音は68db位です。カタログだとエコスロットルで1/4負荷~定格負荷まで
79~84dbとなっているので大よそ、そんなものかと。


意外だったのは 側面の排気側も さほど変動のないこと
今回は負荷をかけていないので、参考にならないかも。
同様に 1m にて測定73~75db位。
多くのお客様が 夜間の騒音や住宅地域での騒音規制を
気にされているようです。社外オプションで防音も出来ますが
意外と高価。 しかも1~2時間おきにボンベ交換が必要となります。



燃料は カセットコンロなどと同様の カセットガス2本を使用します。
取り付けも簡単エコスロットで2.2時間がカタログデーターですが
実際に使用してみると負荷は当然目一杯使いたいので1時間くらいが限度です。


使い勝手は ガソリンタイプとは比較になりません。
始動も簡単、ガソリンで汚れない・カート式なので
移動もメチャクチャ 楽でございます。
これでもう少し燃費が良ければよいのですが・・・。

同出力のガソリンタイプは、満タンで4~5時間くらいは持ちますので
差は歴然。

使用される方の、用途に合わせて選択されることを、お勧めします。

防災キングのお勧めは

発電機プラス スミスライト(バッテリー式ライト)

発電機は ガス式ならエネポ。 ガソリン式ならEU16iです。

スミスライトってなんだ~という人はこの後別に説明しちゃいます。


























2012年3月16日金曜日

防災用品

防災キングのショップの 更新が進まない。
実を言えば 運営全てが自社手工業、大手さんや通信専門会社のようにスタッフがいるワケではなく,専門会社に委託しているわけでもありません。
ひたすら地道に勉強しつつスタッフが他の仕事の合間に、更新しています。

紹介したい、良い品が沢山あるのだけれど、もう少し時間をください。忙しい理由は年度末であることと。

実は 今月新社屋に移転することとなっています。
今までは、事務所と倉庫が別々で不便だったので 「くっつけちまえ~」の一言で実現しました。
新事務所については、後日ご紹介します。

防災用品の最近の動向、今年に入ってから非常にご依頼が増えています。
やはり震災の影響と、30年以内に・・・・と、自治体や企業による備蓄が増加していることが
要因でしょうか。特に、アルファ米・保存水・発電機・パンなどが入荷困難な状況です。

もともと、備蓄用品などは需要が高いものではないのです。ですから供給が間に合わなくなるんですよ。講演先でも良くお話しさせていただくのですが、先ずは家庭にある乾物物や、即席食品・お米・小麦粉などを使用し、それが尽きたら非常食となります。やはり、それでも水には困りますよね。

水は、保存水でなくとも通常販売されているお水でも良い。ただ、常に一定量を切らさないようにする事が大切です。出来れば 硬水よりも、不純物が少ない軟水のほうが良いそうです。

被災地で、プールの水などを浄水器で濾過し、使用している映像を見ましたが活性炭式やセラミック式などが多いようですね。それらの浄水器だと、濁りまで取り除くのは結構大変です。

はやりのストロー浄水器なども透明度を保つ(いわゆる不純物を取り除く)能力は高くありません。
そこで近年、逆浸透法式の浄水器が重宝されています。以前は大変高価でしたが、少し頑張れば購入可能かも?と思えるレベルまで価格が下がっッてきました。ろ過能力は非常に高く、市販のウーロン茶までも透明な水と、ウーロンエキス?とに分離してしまいます。余裕のある方にはお勧めです。

最近見たTVで、ボール状の防災シェルターが人気で すでに1000台ほど注文があったと言っていました。危機管理展で実際に目にしていた商品でしたので驚き、その時「これで、どうする???笑」と、関心を示せなかった自分をまたしても反省しました。常に、一般ユーザーの目線を考えなければいけない立場でありながら、沢山の商品を見すぎているためでしょうか。しかも、価格は浄水器の比ではないし。いったい、どうなっているの?1本200円前後の、保存水を買い控える人もいるというのに・・・。しかも、5年保存 年間換算40円・・・期限がきたら飲んでしまえばいい。

ご年配の方の購入が多いそうです。ボールの中には当然備蓄品をご用意ください。

ただその防災シェルター(商品名は忘れました)、津波には有効かもと その時思ったのは事実で、ただし目が廻るだろうけど命にはかえられないよな~と思ったことを覚えていて又機会があれば、リサーチします。

2012年3月14日水曜日

展示会

申し訳ないぐらい久しぶりの書き込み。
昨年から 毎週のように展示会開催や講演会などに、お呼びいただき
地域の方々には 頭が上がりません。

年度末ということもあり かなり忙しい状態ですが何とか乗り越えています。
出張展示会は、防災訓練の一部で開催させていただくことが多いのですが
参加者は 少ない時には数人 多い時には数百人とかなり差があるようです。

年齢層も様々ですが、やはり ご家族単位での参加が多い様です。独身者であろうと思われる
若い方や、中高生・大学生の姿をほとんど見受けられません。
体力的に、いちばん良い時期の若者姿がないのは寂しく感じます。

ある防災拠点で、近隣の中学校の生徒さんが応援に駆け付けてくれました。
その機動力は、とても素晴らしいものがあり驚かされました。
防災キングの 展示ブースで2人の女子中学生が非常用の味噌汁の試食を
手伝ってくれました。防災用のコンロと、鍋を使ってお湯を沸かし、参加者に配るのですが
常に笑顔で、楽しみながらお手伝いいただきました。

被災地でも、飲み物などを配る 子供たちのTV映像を見ることがありましたが
大変な状況の中でも、一生懸命な姿とその笑顔に廻りの大人たちが癒されている
だろうな~などと考えていた事を思い出したりしました。

これからの防災は、ひょっとして子供たち?なんて考えた一日でした。
ありがとう。