発電機の切替器について。新築物件であれば日東工業の非常電源切替盤(手動タイプ・自動タイプ)などがお勧めです。既存建物への取りつけ交換も可能です。費用(コスト面)の負担は、やや大きくなる事を考えると、電源切替器の追加などが安価に収まるのですが既存の分電盤に、切替器を収納するスペースが必要となり、よほど大きな建物でなければ盤もタイトな作りであり収納は困難。
そこで分電盤周辺に、切替器ボックスなどに収納した形での設置も必要です。切替器も電圧・電流・サイズを確認の上、機器の選択が必要です。いずれにしろ工事店へ依頼するのが良いですね。
切替器は日東工業製の DS 切替開閉器や共立継器のSSKシリーズ MO型などが良いかと思いますが日東製は、元来さほど使用頻度が少ない製品のため、現在入手困難な状況。SSKシーリーズは、在庫があるようです。因みに、どちらも手動式。商品のお問い合わせは防災キングまで。
非常時に,屋外の発電機(or将来的にはハイブリッドカー)からの電気コードを屋内に(窓を開けずに)引き込む方法を考えていて,このページにたどりつきました.
返信削除貴重な情報を発信していただいて,ありがとうございます.
非常用電源で家の照明も使いたいときには,切替開閉器を分電盤に追加するしかないかと思っていましたが,「発電機2」で書かれていた以下の方法でも良いのですね.
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分電盤との接続について・・・(中略)
戸建てなどの場合、いちばん簡単なのは発電機と外部のコンセントを、オス~オス延長コードで接続することです。
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現在,戸建住宅の新築を予定しており,どんな方法にするか悩んでいます.以下長くなって恐縮ですが,アドバイスをいただけないでしょうか.
素人考えでは,分電盤に切替開閉器を追加する方法とオス~オス延長コードの方法,両者には(電気的に)差がないと思います.どちらのタイプにしておくのかベストな選択でしょうか?
オス~オス延長コードの方法のデメリットを挙げるとすれば,200Vが使えないことと,感電リスクでしょうか.でもシンプルな方法ですよね.
他にも考えておくべきことがあれば,ご教授いただけないでしょうか.
以下は,分電盤に日東工業製のDS切替開閉器を追加する場合の質問です.
分電盤をおくスペースは洗面所のドアの上のスペースで,3尺程度の幅しかありません.太陽光発電もあるので分電盤のスペースに余裕がないと思うのですが,さらに切替開閉機を加えるようなスペースはあるものでしょうか?一般的なパターンをご存じでしたら教えてください.
また,外壁の配線引き込み口についてもアドバイスをお願いします.非常電源用に防水コンセントを別につけようと思ったのですが,コンセントはメスになります.その場合,発電機と接続するにはオス~オス延長コードを使う必要がでてくるので,やはり感電リスクの問題が生じてしまいます.
そこで,配線の端部にオスの端子をつけて防雨入線カバーボックス(パナ電工)に入れておき,非常時だけカバーを開けて,そのオス端子を取り出し,普通のオスーメス延長コードで発電機と接続するというようなことを考えています.
説明が下手で申し訳ありません..
もっといいアイディアがあるようでしたら,ご教授いただけないでしょうか.
匿名さん。あくまで緊急事態の対処ということでご理解ください。一度投稿したのですが間違いがあり削除しました。
返信削除ケーブルについては、発電機を停止状態で敷設すれば漏電は避けられます。それでも心配なようであれば、ケーブルの中間または、外部コンセントに開閉器(ブレーカー)BOXなどを設けることで対応でいかがでしょうか。
新築時の、分電盤について~3尺スペースであれば収納出来ると思われます。分電盤の中にはフリースペースの用意されているものなど種類も豊富なので、そこへ切替器を組込みます。電灯回路100V、動力回路200Vを、どのように引き込むかで内容は変わりますが、非常電源の取り込みに関しても100Vと200Vは分けて考えるのが単純で解りやすいかと思います。当然分電盤内に、100Vと200Vの切替器を、それぞれに設けます。これにより、外部より非常電源供給(100/200V個別に)を行います。屋内機器がすべて100Vであれば楽ですね。
電力に引き込みが、単相100Vなら全ての回路が生かせます。単相200Vならば、切替器の2次側で一部短絡回路を作ってあげれば、全ての100Vが使えます。ただし、200Vは別回路として考えます。
それ以外にの方法として、単相200Vの発電機ですべて賄うのであればモット楽ですが、発電機が高価になります。切替器なども内蔵しているものなどもありますので便利なのですが・・・。
ほかにも、さまざまな方法がありますので施工電気店に相談してみてください。
今後の家庭用非常電源も
停電 ⇒発電機自動起動 ⇒電源復旧により発電機停止
みたいのが求めらのかもしれませんね。(燃料があればですが)
アバウトな説明で申し訳ありません。何かあれば遠慮なくコメントください。ご一緒に勉強したいと思います。
分電盤との接続について・・・(中略)
返信削除戸建てなどの場合、いちばん簡単なのは発電機と外部のコンセントを、オス~オス延長コードで接続することです。
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絶対にやめてください。確実に商用と非常用が切り替えられる装置が無ければ駄目です。主幹のブレカーと負荷の切替器を追加して
配線は単独ブレーカーの屋外コンセントがあればその配線を利用も可能です。ただしその場合は200v給電は出来ません。200v給電も考えているなら新たに配線し屋外に非常電源供給用のコンセントを設置すべきです。またやったとしても使える機器と使えない機器が出ます。なぜならよほどの事が無い限り商用電源は3線式単相200vで引き込まれ3本の内中性線と片側で100vを供給しています。此れをバランスよく単独ブレーカーで分配していますので片側だけ給電されテレビは見られるが電灯が点かないとかの現象が出る可能性があります。
特命様 貴重なご意見 有難うございます。書き込みいただいた様に、この方法は、お勧めできる方法ではありません。今回、被災地で電柱の倒壊、送電線の破断や引込線の断裂を目の当たりにして、備えるということに対し無力感を味わいました。そんな中でも、畑の中に倒壊せずに済んだ、民家もところどころに残っていて、家主の方や、ボランティアの方々が、復旧作業をされていました。今回の被災地で、瓦礫の撤去とともに、電柱の復旧作業が行われていましたが送電線敷設~送電までは、まだまだというところ。(4月上旬)
返信削除避難所に行かず、自宅で過ごされている方もおり、そのような状況下での緊急手段としての方法と、ご理解ください。
計画停電対策や、安易な採用は、絶対にお勧めできません。
以前にも、書き込みした通り、緊急避難的処置とご理解ください。(ご指摘の通り、片相のみです)
説明不足な点、ご指摘いただきありがとうございます。
非常電源専用コンセントや、切替器の設置は今後被災の可能性のある、地域に於いて備えるべき設備と言えます。
整備されていない、領域なので今後も、ご指摘・アドバイスを宜しくお願いいたします。
特命様⇒匿名様 の間違いです。失礼いたしました。
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